その乗り換え危険かも?光回線解約してWiMAXにするのは注意!

  • 2020年12月2日
  • 2021年8月25日
  • 光回線
光回線 WiMAX 乗り換え

光回線を利用している方で自宅でも外でもインターネットができるWiMAXへ乗り換えを検討している方も多いと思います。
たしかに家でも外でも使えたら利便性は向上しますが、当サイトとしては慎重に考えていただきたいと思っています。このページではその理由とどうすればいいのか?を含めて紹介していきます。

光回線からの乗り換えは注意!

光回線を利用している人で解約してWiMAXに乗り換えるという人はいます。利点としては自宅でも、外でも利用できるので利便性がいいのと、スマホとかでも利用できるのでスマホが制限になっても使えるなどが挙げられます。

しかしながら注意した方がいい人もいます。それはインターネット回線を利用してする内容がパケット通信量を多く利用する人です。

パケット通信量を多く利用する人というのは具体的なサービスで紹介すると

  • Zoomなどをする人※音声のみは除く
  • youtube、Amazonプライムビデオ、NETFLIX、DAZNなど動画サイトをよく利用する人
  • アプリをたくさんダウンロードする人
  • オンラインゲームをよくする人
  • 複数人でネット接続する人

簡単に説明するとこんな使い方をする人です。上記に該当しない使い方をしている人でもパケット容量をたくさん使用するネットサービスはどんどん出てきています。

インターネットを使っていると魅力的なサービスが次々にでてくるので今は動画を観ないよって人でも今後は利用するという人も中には多いでしょう。そんな人も注意した方がいいといえます。

それではなぜ上記の項目に該当する方は注意した方がいいのか?

それはWiMAXは光回線に比べると不安定でかつ通信速度制限があるからです。

WiMAXは不安定?

不安定というと「えっ、WiMAX大丈夫なの?」と思うかたもいると思いますがあくまで光回線などの固定インターネットと比較するとです。

WiMAXルーターは基地局からの電波をキャッチしてWiFiの電波にしています。これは誰しもが経験あると思いますが携帯電話の電波は家でも場所によって電波が入りづらいと感じたことがありませんか?

WiMAXの仕組みはかんたんに説明すれば携帯電話の基地局からの電波を活用したものとなります。要するに場所によって電波が入りやすい、入りにくいがあるわけです。

基地局が整備された今は昔よりは安定感があるのは間違いないのですがそれでもWiMAXのエリア内にも関わらず使えなかったというケースもあるので光回線に比べると不安定と言ってしまっていいと思います。

先程紹介した項目に該当する方であれば特にわかると思いますがインターネット接続が繋がりにくいという状況を考えて頂きたいです。動画サービスを利用していて止まるというのは非常にストレスです。

光回線に比べるとその可能性がでてくるので注意が必要なのです。

WiMAXルーターのメイン通信方式はハイスピードモード(WiMAX2+)とハイスピードプラスエリアモード(au 4G LTE)、プラスエリアモード(au 5G)です。この3つの通信方式では使っている周波数帯域が異なりおそらくメインで使っているだろうハイスピードモード(WiMAX2+)は2.5GHz帯を利用しています。これは携帯電話を含む通信において高い周波数帯となり周波数が高いと直進性が高く、障害物などを回り込みにくいなどの特性があります。この特性よってWiMAXルーターは屋内に弱いと言われていたことがあります。ただ他のモバイルWiFiルーターも同様の周波数帯域を利用していることが増えてきたのでWMAXだけが屋内に弱いというわけではありません。しかしながら利用している周波数帯域とモバイル通信インターネットを行うというのはどうしても光回線に比べて不安定というわけです。ちなみにハイスピードプラスエリアモード(au 4G LTE)とはプラチナバンドと呼ばれる低い周波数帯域を利用したものとなるので上記の逆となりますが利用にはデメリットがあるので次の項目をご覧ください。

WiMAXは2つの通信速度制限がある

次に通信速度制限です。
WiMAXには通信速度制限が月間制限と、3日間の制限とあります。※2021年4月8日から新プランが登場したことにより通信速度制限の内容を追加しました。

ギガ放題プラン月間7GB制限のまとめ

制限となる条件1(通常プランに加入の場合)※現在は受付していないプラン

パケット量の合計が月間7GBを超えた場合は速度制限の対象となる

制限となる条件2(ギガ放題に加入の場合)

LTEオプション対応機種の場合で「ギガ放題」に加入していてもハイスピードプラスエリアモードで通信速度制限の条件となるパケット量の合計が月間7GBを超えた場合は速度制限の対象となる※注意

速度制限後に対象となる通信
WiMAX 2+(ハイスピードモード)、au 4G LTE(ハイスピードプラスエリアモード)※要するに両方対象となる

制限にならない条件
「ギガ放題」プランに加入しau 4G LTE(ハイスピードプラスエリアモード)を使用しないこと

制限される時間
超えた後は月末まで対象となる

制限後の最大通信速度
送受信最大128kbps※全く使い物にならない速度です。

制限解除条件
なし※この制限にならないような使い方をしたほうがいいかもしれません。

パケット量の確認方法
端末でデータ量を確認することができる※ただし実際のパケット量を表示されるのではなくあくまで参考程度に考えた方が良さそう。

月間7GB制限はせっかくインターネットをしたくで契約したWiMAXがほとんど使い物にならなくなります。解除する方法もないのでならないようにするにはギガ放題に加入してau 4G LTE(ハイスピードプラスエリアモード)を使用しないことです。あとよくある月間7GBも使うのか?ということに関してはメインで使うということであれば月間7GBは使うと思います。ただこれは人によって違うので事前に一ヵ月レンタルするとかして自分が使ったパケット量を確認してみてもいいでしょう。

ギガ放題プラン直近3日間10GB制限のまとめ

制限となる条件
直近3日間で10GB以上※WiMAX 2+(ハイスピードモード)とau 4G LTE(ハイスピードプラスエリアモード)の合計パケット量

制限される時間
3日間で10GBを超えた日の翌日の18時頃~翌2時頃※10GBを超えた場合でも、翌日18時頃までは速度制限なく利用、速度制限となる日でも2時頃~18時頃までは速度制限なく利用できる。

制限後の最大通信速度
概ね1Mbps※YouTube動画の標準画質レベルが視聴可能な速度と言われているが観れない速度の時もある筆者としてはほぼ使えないと思った方がいいです。

制限解除条件
直近3日間のパケット量が合計10GB未満になったら解除※直近3日間なので通信速度制限が続くわけではない

パケット量の確認方法
端末でデータ量を確認することができる※ただし実際のパケット量を表示されるのではなくあくまで参考程度に考えた方が良さそう。

速度制限となる日の確認方法
データ量通知サービスを利用すると速度制限がかかる当日13時以降にメールで連絡がもらえる。※登録が必要

その他
スマホのように料金を払うことで制限解除はできない

直近3日間10GB制限の注意点はよく販売員さんやWiMAXをおススメするサイトで10GBはこれだけ使えますよっていう表があるのですが基本参考にしないでください。理由は使う人、使う内容によって全然変わってくるからです。

 

2021年3月31日に発表、2021年4月8日受付開始のギガ放題プラスについては下記の通信速度制限となります。なお新プランは5G対応ルータ専用料金プランとなります。

 

ギガ放題プラン月間15GB制限のまとめ

制限となる条件1

プラスエリアモード対応機種の場合で「ギガ放題」に加入していてもプラスエリアモード利用時においてでデータ量の合計が月間15GBを超えた場合はプラスエリアモードでの利用のみ速度制限の対象となる

速度制限後に対象となる通信
プラスエリアモード

制限にならない条件
プラスエリアモードで月間通信速度制限となったとしても通信方法をスタンダードモードに切替えて利用すれば制限対象外となる。

制限される時間
超えた後はプラスエリアモードは月末まで制限の対象となる

制限後の最大通信速度
送受信最大128kbps※全く使い物にならない速度です。

制限解除条件
プラスエリアモードでの解除条件はなし※この制限にならないような使い方をしたほうがいいかもしれません。

パケット量の確認方法
端末でデータ量を確認することができる※ただし実際のパケット量を表示されるのではなくあくまで参考程度に考えた方が良さそう。

新プランに関しては月間通信速度制限が緩和されているだけでなく、通信モードを切替えてスタンダードモードでの利用なら制限の対象外となっています!

ギガ放題プラン直近3日間10GB制限のまとめ

制限となる条件
直近3日間で15GB以上※WiMAX 2+とau 4G LTE、au 5Gの合計パケット量

制限される時間
3日間で15GBを超えた日の翌日の18時頃~翌2時頃※15GBを超えた場合でも、翌日18時頃までは速度制限なく利用、速度制限となる日でも2時頃~18時頃までは速度制限なく利用できる。

制限後の最大通信速度
概ね1Mbps※YouTube動画の標準画質レベルが視聴可能な速度と言われているが観れない速度の時もある筆者としてはほぼ使えないと思った方がいいです。

制限解除条件
直近3日間のパケット量が合計15GB未満になったら解除※直近3日間なので通信速度制限が続くわけではない

パケット量の確認方法
端末でデータ量を確認することができる※ただし実際のパケット量を表示されるのではなくあくまで参考程度に考えた方が良さそう。

速度制限となる日の確認方法
データ量通知サービスを利用すると速度制限がかかる当日13時以降にメールで連絡がもらえる。※登録が必要

その他
スマホのように料金を払うことで制限解除はできない

ギガ放題プラスにおいては3日間の通信速度制限も緩和されており10GB→15GBとなっています!

 

この通信速度制限で特に厄介なものは直近3日間の制限だと思います。その理由は私が説明を受けたことがある販売員や一部WiMAXを称賛するサイトでは速度制限後もyoutubeぐらいなら見れますよと問題がないような説明をしてる人が多いからです。

いかにも制限になっても使えそうなニュアンスを出していますが、消費者としてはyoutubeが標準画質で見れるぐらいならネット接続に問題なさそうだなと勘違いされる方もいるのではないでしょうか?

確かに私も検証をしてみたときは標準画質であればyoutubeが見れるときもありましたが基本は簡単なネット接続くらいしかできないと考えた方がいいでしょう

なんなら筆者はほぼ使えないという認識で契約するのが購入後にトラブルがないと考えています。

ただこれも使う人、使う内容によって変わってきます。契約前に事前にレンタルするなどするのが一番安心で確実というのは言うまでもありませんね。

あと今現在WiMAX2ルーターと、2021年4月8日から開始のWiMAX5G対応ルーターとでは加入できるプランが異なりWiMAX5Gで加入できるギガ放題プラスでは3日間の通信速度制限が15GBと緩和されています。

もしあなたが3日間の通信速度制限が心配だよって方であれば5Gルーターにしてギガ放題プラスに加入することをおすすめします。

利用が制限される可能性があっても光回線を解約しますか?

さてちょっと長くなりましたが速度制限に関してはこのような内容となっていますが光回線から乗り換えても大丈夫そうですか?確かに通信速度は技術の進歩によってかなり満足度の高い通信になってきてはいます。

しかしあなたが光回線を利用してどれくらいインターネットを利用しているのかは調べることはできないのですが自宅でも外でも利用するとなると速度制限の対象となるぐらい使う可能性がでてきます。もし速度制限になってしまえば利用が制限される可能性があるのですがそれでも許容できるか?が大事になってきます。

インターネットをしていて一番ストレスに感じるポイントはなんですか?おそらく多くの方が”止まってしまうこと”だと思います。動画が読み込み中でところどころ止まることを想定してみてください。ストレスではありませんか?

このように自問自答していただきその結果、ちょっと不便でも「自宅でも外でも使いたい」、「契約を一本化したい」ということであればWiMAXをおススメすることはできます。

しかし制限になると仕事や趣味に支障があるとかであればやめたほうがいいと思います。

乗り換えを検討するなら一度使ってみよう

さてちょっと不安を煽る形になってしまいましたがインターネットは気軽に乗り換えるものではないというのが当サイトの考え方です。慎重になって自分に合ったものを契約するのがベストだと考えます。

そこで紹介したいのがレンタル。レンタルであれば実際の端末を利用することができるので通信速度制限になるぐらい利用するのか?制限になった後の利用にどれくらいストレスを感じるのか?を理解することがっできます。

レンタルなので料金は高くなりますがそれでもやる価値はあると言っていいでしょう。端末によっては注意点もありますがしっかりと自分が使う環境を整えて(レンタル期間中はすべてのネット接続をレンタルした機器で行うなど)をすれば実際のイメージが沸きやすいと思います。

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モバイルWiFiルーター契約前レンタル

自宅は光回線、外出先はモバイルWiFiルーターがおススメ

光回線解約するのはちょっとやめようかな?でも外でも使いたいなという方も多いと思います。その場合はどうするのがいいのか?

自宅ですでに光回線などの固定インターネット回線を引いている方で外出先でインターネットがしたいという方も多いと思います。自宅で光回線があるということであればパターンは2つだと思います。

  1. 固定インターネット(光回線など)を解約して自宅も外用でモバイルWiFiルーター(WiMAXなど)を契約する
  2. 固定インターネット(光回線など)プラスで新規に外用でモバイルWiFiルーター(WiMAXなど)を契約する※おすすめ

1に関しては、上記で注意点として紹介していますので当然かもしれませんが、筆者としてのおススメは2の固定インターネット(光回線など)にプラスしてモバイルWiFiルーター(WiMAXなど)を契約することだと思います。

その理由は上記で説明した通りですが光回線+モバイルWiFiルーターなので月々のコストは高くなりますが通信の安定感と制限を考えたら無難だと思います。

 

昔は気軽に乗り換えてもよかったかも?

最後に余談ですが、2013年頃から光回線に比べてWiMAXを選ぶ人が増えているという記事がでていました。

確かにこの頃はWiMAXの通信制限は緩かったのと2013年頃は接続するデバイスも少なかったですし大容量を使うようなサービスも少なかったからです。

今であれば動画だけでもAmazonプライムビデオ、NETFLIX、Hulu、ティーバーなどたくさんありますしコロナの影響で在宅ワークする人なんかだとZoomを利用するなんて人も多いでしょう。

制限は厳しくなっているにも関わらず、利用者としてやりたいサービスは増え、さらに大容量のパケットを使うことも増えてきており正直WiMAXで自宅も外でもというのは厳しい状態が続いています。

WiMAXなどワイヤレスインターネットは通信速度だけはどんどん速くなっています。速度よりも通信制限というのは消費者の願いだと思いますが中々難しい面もあるのかもしれませんね。

まとめ

  • 光回線からの乗り換えは慎重にすべき!
  • 理由はWiMAXの通信は光回線よりも不安定のことが多い
  • 通信速度制限に注意
  • 外でも利用したいならコストは高くなるが光回線+モバイルWiFiルーターがおすすめ
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