マンションに入居している方で光回線に契約しようとするときにはほとんどのケースで大家さんの了承を得なければなりません。このページではもし断られたらどうするか？その解決策を紹介していきます。
光回線の開通工事を断られたときはどうする？
光回線を契約した時にはほとんどのケースでマンションの大家さんに確認しなければいけません。それは工事などが発生するから必要なのですが極稀に断られるケースもあるようです。
そんな時に自宅のインターネット回線をどうしようか？と考える人もいると思います。
結論からいえばモバイルWiFiルーターかホームルーターのどちらかになると思います。
工事不要のインターネット回線
工事不要のインターネット回線であれば大家さんの了承を得る必要もなく利用することができます。
工事が必要なく利用できるインターネット回線はキャリアの基地局を利用したモバイルWiFiルーターやホームルーターであれば工事をすることなく利用できます。
もちろんあなたが利用する場所が契約する会社の対象エリア内に入っていることが前提となります。
モバイルWiFiルーター、ホームルーターのデメリット
モバイルWiFiルーターとホームルーターは工事不要でできるインターネットですがその分デメリットもあります。
電波が不安定だったり通信速度制限があります。
電波は基地局からの電波を利用するので携帯電話のように場所などによって電波の入りが悪かったり様々な外的要因によって速度が安定しないこともあります。
さらに通信速度制限があるのでたくさんのデータ量を利用する人にとっては速度制限の対象となってしまう方もいます。
複数人で利用する場合や、動画をたくさん観る予定の方とかであれば制限の対象となるためよく検討した上でプランや会社を選ぶことをおすすめします。
引っ越す予定があるなら契約期間が短いモバイルWiFiルーターがおすすめ
モバイルWiFiルーターはいろいろな会社が取扱いしておりサービス内容は多岐に渡ります。
例えば、会社によっては毎月のパケット使用量が多い契約もあれば月々が安い代わりにデータ量の上限が低い場合など様々です。
今回光回線を契約しようとしてもし大家さんに断られてしまった場合でかつ近い将来引っ越しを検討しているのであれば契約期間の短いモバイルWiFiルーターがおすすめ。
理由は引っ越しした先であれば光回線を契約することができる可能性が高くなるからです。その際に契約期間が2、3年のモバイルWiFiルーターやホームルーターにしてしまうと契約解除料金が高額になることも想定されます。
よって引っ越しする可能性があるのであれば契約期間が短いか、契約解除料金が高額でないモバイルWiFiルーターを選択すると乗り換えする時の損が少なく済むかと思います。
無断で工事は絶対にダメ
光回線の工事を大家さんに無断で行うことは当然ダメです。万が一後でバレてしまったときには原状回復をしなければいけませんから費用を請求される可能性が高いです。
管理会社や大家さんに電話で確認するだけですから必ず確認した上で工事をしましょう。
大家さんに確認？管理会社に確認？
マンションの大家さんに確認するのか？管理会社に確認するかは多くのケースは管理会社でいいと思います。
管理会社がない場合に関しては大家さんに確認する必要がありますが、管理会社が入っているのであれば管理会社の確認だけでOKです。
まとめ
- 工事ができない場合はモバイルWiFiルーターかホームルーターがおすすめ
- モバイルWiFiルーター、ホームルーターにはデメリットもある
- 無断工事は絶対にNG
- 管理会社が入っている場所であれば管理会社に確認すればいい
