このページではモバイルWiFiルーターの有料レンタルサービスを利用する場合の注意点をまとめてみました。もしレンタルを検討されているのであれば一通り確認してみてください。
モバイルWiFiルーター有料レンタルサービスを利用する時の注意点
- 端末の受取り方法、受取り日に注意
- 端末の利用エリアに注意
- 速度制限に注意
- WiMAX端末の場合ハイスピードプラスエリアモード(au 4G LTE)の利用に注意
- 通信速度表記に注意
- レンタル期間の確認と延長に注意
- 端末の返却方法、利用終了日に注意
端末の受取り方法、受取り日に注意
端末の受取り方法は2つです。
- 郵送
- 店舗
このどちらかになります。郵送の場合だと申込みしてから受取るまでに時間が掛かりますから緊急で利用したいという場合に関してはまず店舗を選択するのが無難です。ただ大都市圏であればいいのですが店舗自体がない場合もありますしレンタルする会社によっては店舗受取でも事前申込みが必要な場合がありますからサービス内容を確認しておきましょう。
そして特に注意したいのが郵送の場合利用に関してはお届け日からとなります。もし受取れなかった場合でもその日から利用開始となり料金が発生するので確実に受取れるようにしておくといいでしょう。
レンタルするWiFi端末の利用エリアに注意
レンタルする場合に端末を選ぶことができますが利用できるエリアに注意しましょう。国内のレンタル端末で多いのがdocomo、ソフトバンク、WiMAXですがあなたが利用しようと考えているキャリアのエリア確認だけはしっかり行っておきましょう。
なおWiMAXに関しては住所からピンポイントでエリア判定することができ○、△、×で判別することができます。○でも建物の中だったりすると利用できないケースもありますがほぼほぼ利用できると考えていいでしょう。ただし△、×は基本的に使えないと思ってください。当サイトはおすすめしませんので他の通信エリアで利用できる端末を選択することをおすすめします。
レンタルWiFi速度制限に注意
レンタルするモバイルWiFiルーターにも通信速度制限はあります。一見なさそうなに見えるものでも利用内容によっては速度制限が行われることがありますから必ずその通信速度制限の内容をチェックしておきましょう。
なお通信速度制限が厳しい(使えるパケット使用量が少ない)ほうが当然レンタル費用が安い傾向にあります。レンタルWiFiを使ってする内容がパケット容量をあまり使わないようであれば割安になるのでおすすめです。
WiMAX端末の場合ハイスピードプラスエリアモード(au 4G LTE)の利用に注意
WiMAXのレンタル端末の中でハイスピードプラスエリアモード(au 4G LTE)の利用をNGとする会社があります。ハイスピードプラスエリアモード(au 4G LTE)はプラチナバンドを利用したもので高品質、広範囲で利用できるのが特徴です。ハイスピードモード(WiMAX2+)でエリア外の方とかであればハイスピードプラスエリアモード(au 4G LTE)にすることで利用できる可能性が高まります。
しかしレンタルWiFiにおいてはこのハイスピードプラスエリアモード(au 4G LTE)の利用は禁止とされている場合があります。
禁止されている理由としてはハイスピードプラスエリアモード(au 4G LTE)の速度制限に該当してしまうからだと思います。ハイスピードプラスエリアモード(au 4G LTE)を利用し月間7GB以上のパケット通信を行った場合にはギガ放題プランに加入していても通信速度制限の対象となってしまいます。これはWiMAXサービスの大元であるUQコミュニケーションズが定めている速度制限の1つです。
さらにこの月間速度制限は他の制限とは違って制限の対象となるとほとんどインターネットの接続ができないレベルの速度制限となっているので注意しましょう。あとスマホのように速度制限になったからといって追加料金を払うことで速度制限を解除できるという方法もありません。
なおハイスピードプラスエリアモード(au 4G LTE)が禁止されていても、端末側の設定で変更できてしまうので端末が届いたら変更する方法をまず確認して、誤って変更しないように気をつけることをおすすめします。端末を触っているとかんたんに変えることができてしまいますから注意が必要です。
通信速度表記に注意
レンタルする端末の通信速度の表記に注意しましょう。最大通信速度と記載されていますがまずこの速度はでません。この最大速度表記というのはあくまでも最良の状況下における通信速度ですので一般消費者が利用する場合においてはこの速度はまずでません。
実際にでる速度も利用する場所によって大きく変わってきますが最大通信速度が100Mbps以上の端末で電波状態が良好であれば大半のネット通信はストレスを感じることなく利用できます。
レンタル期間の確認と延長に注意
レンタルしたものを返す時に注意したいのがレンタル期間と延長方法です。
会社によっても違うかもしれないのでその都度確認するのがベストです。
基本は郵送の場合のレンタル開始日は端末が届いた日。
レンタル終了日は返却方法によって変わってきます。あと多くのレンタル会社では返却期間を過ぎてしまうと自動で延長されて料金が発生してしまいますから返却し忘れやレンタル期間の誤認に注意しましょう。
端末の返却方法、利用終了日に注意
端末の返却方法は会社にもよりますが郵便や店舗で返却することができます。
なお郵送での返却に関してはレンタルした時に返却キットが一緒に送られてきますからそんなに難しいものでもありません。ただ注意したいのが利用終了日。この利用終了日の取扱いは会社によっても違うかもしれませんがWiFiレンタルどっとこむの場合だと
- 郵便で端末を返却する場合:利用終了日の翌朝8:00までにポスト投函(この時間を超えた場合で翌々日集荷になった場合には自動的に延長)
- 宅配(荷物の追跡システムが無い)で端末を返却する場合:配送業者の荷物追跡システム上での受付日が解約日(ご利用終了日)
- 宅配(荷物の追跡システムが無い運送業者や普通郵便など)で端末を返却する場合:端末が到着した日が利用終了日。
このように返却方法によって利用終了日が変わってきます。利用終了日を超えてしまった場合には延長料金が発生していまうので注意しましょう。
なお店舗であって受付時間内であればそのまま返却すれば返却した時が利用終了日となります。