WiMAXの置き場所は窓際がベスト!その理由

  • 2020年12月29日
  • 2021年4月4日
  • WiMAX
WiMAX 窓際

このページではWiMAXの置き場所は窓際がベストな理由を紹介します。WiMAXを検討中の方も、すでに持っている方も参考にしてみてください。

窓際が最強?その理由とは

WiMAXを購入したらまず置き場所を考えなくてはなりません。基本的に家であれば全ての部屋の中間地点がベストのように思えますが基本的には窓際に置くことがベストといえます。

その理由としては基地局が外にあるケースがほとんどなのとWiMAXの特徴としてはみなさんが利用するだろうWiMAX2+で利用する場合においては周波数帯域が2.5GHz帯と高い周波数となるので透過性が悪いといわれています。

透過性というのはかんたんに言えば壁などを貫通しにくくなるというものです。さらに低い周波数と、高い周波数の違いでいえば周波数帯域が高いと直進性が高くなるので障害物を回り込みにくくなるので障害物が少ないであろう窓際に置くことがベストといわれています。

なおWiMAXに限らず他のワイヤレスインターネット全般に言えることです。ただし利用する機種、通信モードによってはプラチナバンドと呼ばれる周波数帯域を利用しているものもあるのでそのような通信を利用できるのであれば窓際でなくてもいいかもしれません。

2021年4月8日から申込みできるWiMAX5G対応端末に関しては通信方式が増えているので複数の周波数帯域で利用することができます。。メインで使うであろうスタンダードモード(WiMAX+5G)においても従来通り通りのWiMAX 2+2.5GHz帯、他にもau 4G LTE、5G:2.1GHz帯、1.7GHz帯、3.7GHz帯複数の通信が利用することができます。なおWiMAX2+に関しては今後5Gに転用していくということで通信速度が将来段階的に遅くなる予定です。

電波インジゲータで最適な場所を確認する

WiMAXの端末でたしかWX03からくらいから電波インジゲータという電波強度を見ることができる機能が端末に搭載されている場合があります。この機能がある端末を購入した方であれば電波強度をかんたんに確認することができます。

不安定な場所があればすぐに確認することができるのであなたが利用したい場所で安定している場所を探すことが容易となります。これを利用した上で窓際以外でも問題なく利用できそうなことが確認できれば窓際にこだわる必要もないでしょう。なおホームルーターでもアプリを通して利用することができます。

奥まった部屋、窓がない部屋は利用できない場合も

電波インジゲータがあれば電波が弱いか強いかわかると思いますが奥まった部屋や窓がない部屋などでは電波が弱くなりやすいです。最悪の場合はその場所では利用できないということもあります。

もし奥まった部屋、窓がない部屋がある場合であれば別の場所からWiFiを飛ばすというのがいいでしょう。

周囲に建物などの障害物がない部屋の窓際におくのがベスト!

先ほども紹介しましたがハイスピードモード(WiMAX2+)での利用だと周波数帯域が高いといわれている通信になるので障害物などに弱い傾向があります。

もしあなたが利用したい場所で建物に囲まれているなどの状況がある場合に仮に窓際に置いても電波が弱いことがあるかもしれません。そんな時は別の部屋の周りに建物などの障害物がない場所に設置するなど置き場所を変更するといいかもしれません。例えば2階建てなら1階ではなく2階の周りに建物がない部屋の窓際などがいいかもしれません。

ただし場所によってはWiMAXの電波が入ってもそこから1階まで電波が届かない場合もありますのでどこがベストかはいろいろ端末のアンテナや電波インジゲータで電波を探すといいと思います。

万が一電波が弱かったら?

窓際においたり電波インジゲータ搭載端末であればその機能を活用して電波強度を確認したときにどこで利用しようとしても電波が弱かったら時の対処方法を紹介します。

それはこの2つです。

  • ハイスピードプラスエリアモード(au 4G LTE)に変更する。
  • 契約して8日以内であれば申出すれば契約解除できる※ただし手数料などは請求されます。

ハイスピードプラスエリアモード(au 4G LTE)、5G端末ならプラスエリアモードに変更する。

電波がそもそも弱い場合においては通信方式を変えるという方法があります。今のWiMAX端末はハイスピードプラスエリアモード(au 4G LTE)とハイスピードモード(WiMAX2+)が搭載されており前者での利用であればau LTEエリアで利用できるので使える可能性がかなり高くなります。周波数帯域もプラチナバンドと呼ばれる低い周波数帯域を利用しているので透過性も各段に高くなります。

さらに障害物を回り込みやすくなるので障害物があってもハイスピードモード(WiMAX2+)と比較すれば利用できることが増えるはずです。ただしハイスピードプラスエリアモード(au 4G LTE)の利用に関しては月間7GBを超えた場合に速度制限の対象となる場合もありますし月々の料金が1,105円高くなることもありますので当サイトは利用をあまりおすすめしていません。

※追記※

なお2021年4月8日から5G対応端末が申込みすることができます。5G対応端末についてはプラスエリアモードというモードがありこちらが800MHz帯のプラチナバンドを利用した通信となります。

プラスエリアモードも利用とオプション料金が1,100円発生しますし、通信速度制限は月間15GBの利用で制限の対象となります。ただし制限後にスタンダードモード(WiMAX+5G)に切替えて利用すれば月間制限の対象とならないようなのでプラスエリアモードの利用であればオプション料金が発生すること以外はあまりデメリットはないかな?と考えています。

契約して8日以内であれば申出すれば契約解除できる

所定の手続きを行えば8日以内に申出をすることで契約を解除することができます。解除した場合には端末代が請求されることもありますが一応契約解除をすることはできます。

解除にともなって料金の発生するかしないかに置いては購入先の判断となるので一概にはいえませんが万が一利用できなかったという時には相談してみるといいでしょう。

その際はできる限り早く相談することをおすすめします。

契約前ならTryWiMAXか有料のレンタルがおすすめ

もしあなたが契約前であれば自宅でハイスピードモード(WiMAX2+)で利用できるのか確認するのにレンタルすることをおすすめします。

レンタルはオフィシャルでやっているTryWiMAXといって15日間無料で利用できるサービスもあるので電波の入り具合や、実際の通信速度をテストするのに最適なサービスだと思います。

もし借りたい端末がなかったり、もう少し長い期間利用して使えるかどうか確認したいということであれば有料のモバイルWiFiルーターレンタルサービスを利用してもいいかもしれませんね。

まとめ

  • WiMAXは窓際が入りやすい
  • 電波強度を調べることができる機能がついた端末もある
  • 障害物をできる限り避けた場所におく
  • 万が一すべての場所で電波が弱いなど利用できなかった場合はハイスピードプラスエリアモードの利用も検討してみる

 

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