インターネットで光回線の契約を行った場合にキャッシュバックが貰えるキャンペーンがありますが、せっかく申込みしたにも関わらずそのキャッシュバックを受取れていない人もたくさんいるという現実を知っていましたか?
このページではキャッシュバックキャンペーンの闇、注意点などを紹介していきたいと思います。
WEB申込みのキャッシュバック、特典が他より多い会社は注意!
当サイトでは光回線でWEB申込みができるキャッシュバックキャンペーンは高額であればあるほど注意が必要だと伝えてきていますが、その理由は高額になればなるほど受け取る為の条件や手続きが複雑になるからです。
せっかくの加入特典にも関わらず受け取れないというケースも多いようで光回線を販売している会社でひどい会社だと約3割しか受け取れていないそうです。もしかするともっと受け取り率が低い会社もあるかもしれません。
何社か聞いたことがあるのでですがこうゆう会社は特典受け取りにくくすることで高額なキャッシュバックキャンペーンを実現できていると考えていいと思います。
ちなみにこの情報に関してのソースは紹介できないので信じる信じないはあなた次第…
キャッシュバックキャンペーンの闇?
例えばA社のキャッシュバックが3万円、B社のキャッシュバックが2万円だったととします。※あくまで例なので実際のキャンペーンとかではありません。
A社はわざと貰える条件を厳しくすることで3割しか貰えていないのであればキャッシュバックキャンペーンが3万円だったとしてもB社と比べて少ない持ち出し分で済むわけです。悪質ですよね、、、
ある有名企業でも実は5割しか受け取れていないとか聞いたことがありますしオモテにでていないだけで光回線の代理店は悪質な企業が多いともいえます。もちろんあからさまにキャッシュバックを行わないというのは問題になりますから巧妙な方法で受取を難しくすることで契約者の受取る確率を減らしているのでしょう。
私自身も同じ品質の回線を利用するのであれば昔はキャンペーンが高額であればあるほどいいと思っていましたがこの現状を知った以上は一概に金額だけで判断するのは危険だなと思っています。
今回の話は光回線を例にしていますがすべてのネット回線契約に当てはまると思いますからモバイルWiFiルーターの契約などでも同様に注意しましょう。
やっぱり極端にキャッシュバック、特典が多いキャンペーンは危険
光回線の代理店は契約1件あたりに対して報酬がある程度決められています。ある一定数の契約を取るとプラスアルファで報酬が貰えるなどの契約もありますが大体は決まっています。
それにも関わらず他と比較して極端に特典が多いキャンペーンというのは大体貰える確率の低いキャンペーンとなっていることが多いです。
ただ逆にいえば条件をしっかり理解すれば貰える率があがるともいえます。しかし先ほど紹介したように3割しか受け取れていないのであれば極力そのようなキャンペーンは避けたほうがいいといえますね。
国民生活センターでもキャッシュバックキャンペーンはトラブルが多いと記載
国民生活センターの消費者トラブルQ&Aにも2015年11月のQ&Aですが重要なことが書いてあるので抜粋及び追記して解説していきたと思います。
インターネットプロバイダーに加入したり、乗り換えたりすることで、特典としてキャッシュバックが受けられる等のキャンペーンをよく見かけますが「手続きをしなかったため受け取れなかった」といった事例が消費者トラブルメール箱に多く寄せられています。<引用:インターネットプロバイダーの加入特典であるキャッシュバックが受けられなかった!>
繰り返しになりますが2015年の内容ですがトラブルメール箱に”多く寄せられている”と記載があります。実際にもらえなかったという方は本当に多いのだと思います。
比較サイトでキャッシュバック額が多いからおすすめするというのサイトもありますがあまり信用しないほうがいいかもしれません。もちろんサイト運営側がこのような事例を知らないケースもあるのでそのサイトが悪いといっているわけではく、キャッシュバックが高額だからといっていい会社、キャンペーンではないということです。
キャッシュバックキャンペーンの注意すべきポイント
光回線に限らずWiMAXを含めて当サイトは高額なキャッシュバックキャンペーンはやめた方がいいと思っていますがそれでもキャッシュバックいいと思う方もいると思います。
そこでインターネット回線を契約することによるキャッシュバックキャンペーンで貰えるために抑えておくべきポイントというのをまとめてみました。
キャッシュバックが貰えにくいのであれば貰えるように条件をクリアすればいいと考えることもできます。ここで紹介する注意すべきポイントを参考にしてみてください。ただ繰り返しになりますが当サイトは高額であればあるほどキャッシュバックキャンペーンはおすすめしません。
- 手続き、受け取り方法等をまず確認
- 利用開始から数ヵ月に貰えるキャンペーンは特に注意
- 手続きの期間が短い場合があるので注意
- 契約時に付与されるメールアドレス宛に届く場合があるので注意
- 対象メールアドレスは迷惑メールに振られないように確認
手続き、受け取り方法等をまず確認
まず最初に必ずキャンペーンの概要を隅々まで理解しましょう。そして必ず受け取り方法が記載されているので確認しプリントアウトするなりして忘れないようにしましょう。
そして大事なのがわからないことはすべて契約前にクリアにすべきです。そして少しでも複雑だなと思ったならばやめるべきです。
受け取り方法に関しては特に確認してほしいのが貰える時期、貰えるための方法です。
利用開始から数ヵ月に貰えるキャンペーンは特に注意
なぜ数か月後に貰えるキャンペーンに注意するか?それは忘れてしまうからです。キャッシュバックキャンペーンを受取れることを忘れることあるの?と思われるかもしれませんが約1年後に受け取れるものを覚えていられるかというと忘れてしまう人も多いのではないでしょうか?さらにこれから紹介しますが手続きするための期間が決まっているものもありますし、キャンペーンの受取りのメールがそもそも普段使いのアドレスではなくインターネット回線申込み時に貰えるアドレスに届く場合があります。
手続きの期間が短い場合があるので注意
次に手続きの期間が短いケースがあることもあります。手続きする為の案内メールに返信するという形があるのですがその返信が一ヵ月とかで返信しなければならず返信しないと受け取れないということもあります。
手続きする期間が短いので必ず忘れないようにしましょう。
契約時に付与されるメールアドレス宛に届く場合があるので注意
これもよくあるのですが国民生活センターのQ&Aでも紹介されていますが契約時に付与されるメールアドレス宛に案内メールが届くことがあります。通常あなたが利用しているメールアドレスに届くと思っているかたもいるかもしれませんがそうではなくインターネットを契約してその時に貰えるメールアドレスに届くこともあります。
普段利用しないと手続きのメールが来ても気づかないということなんてあると思います。さらに思い出したとしても期間が決められている場合にはすでに手続きできる期間が過ぎていたなんてこともありますから申込み時にどんな方法で案内がくるのか確認しておきましょう。
対象メールアドレスは迷惑メールに振られないように確認
受取りの案内はメールで届くことが多いのですがそのメール自体が迷惑メールに振り分けられていることもあります。迷惑メールなんて頻繁にチェックしない人もいると思います。
案内が届く時期になったら対象メールアドレスの迷惑メールフォルダも含めて確認するようにしましょう。
キャッシュバックを受取れる確率を上げる為の対策!?
上記の注意点を踏まえて少しでも受け取るための確率を上げる為に以下のような対策を考えてみました。
- キャンペーンページのキャッシュバック受け取り方法をプリントアウト。
- ルーターなどのわかりやすい箇所に置く。
- 受け取りのメールが届く時期などに携帯のリマインダー機能などを使って忘れないように契約時に入力する。※時期を間違えないように!わからなかったら電話などでオペレーターに確認しましょう。
- リマインダー機能で思い出したらプリントアウトした内容を再度手続きを確認。
- 期間が来たら毎日メールチェック、迷惑メールも毎日チェックする。
これだけすればミスがない限り受取れなかったなんてことは少なくできそうです。キャッシュバックが受取れるかどうかは契約者側の手続きがないと貰えませんからしっかり手続きができるように対策を練るしかありませんね。
キャッシュバックの手続き面倒ではありませんか?
今注意点を紹介しましたがキャッシュバックキャンペーンで貰えるための手続き面倒ではありませんか?特に案内メールも含めて契約して約1年ぐらい経過しても覚えていられる自身はありますか?
もしそうでないのであればキャッシュバック金額が低くても貰える確率が高いキャンペーンにするほうがいいと思います。
まとめ
- 光回線、モバイルWiFiルーターキャッシュバックキャンペーンに注意
- 高額であればあるほど条件が厳しい
- 逆にしっかりキャンペーンを理解し対策をすれば受取れる確率は上がる