SoftBank Air(ソフトバンクエアー) 速度制限の落とし穴に注意

SoftBankAir速度制限注意

SoftBankAir(ソフトバンクエアー)を契約しようと考えている人、すでに契約している人も含めてSoftBankAir(ソフトバンクエアー)の通信速度制限について紹介していきます。

SoftBank Air(ソフトバンクエアー) はネットし放題??

”ネットし放題”を謳っているのですが通信速度制限があります。ネットし放題というと制限なく使えることをイメージする人が多いと思うのでちょっと矛盾しているように思えますがSoftBankAir(ソフトバンクエアー)は速度制限があります。

HPなどでよく見ればわかることなのですが一見するとなさそうに誤認してしまうので注意しましょう。

SoftBank Air(ソフトバンクエアー) の速度制限とは?

通信速度制限は大きくわけて2種類あります。

  1. 決められたパケット通信量の上限を超えた場合の通信速度制限する
  2. 混雑時など利用が集中する時間帯など特定の通信を制御する

SoftBank Air(ソフトバンクエアー) はこの①の決められたパケット通信量の上限がないタイプです。

スマホとかでも大体このパケット通信量の上限が決まっているプランだと思うのでイメージしやすいかと思いますがSoftBankAir(ソフトバンクエアー)はこの速度制限がありません。
となると非常に魅力的なインターネット回線に見えますが実はしれっと?公式HPなどにも記載されていますが②のような通信速度制限が設定されています。

速度制限は利用の公平性の為にある?

SoftBankAir(ソフトバンクエアー)の速度制限に関する記述を引用します。

サービス安定提供に伴う速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。

ご利用の集中する時間帯(夜間など)は、サービス安定提供に伴う速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。

特定のエリアでネットワークが高負荷となった場合、該当エリアのお客さまについては、サービス安定提供に伴う速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。

<引用:https://www.softbank.jp/support/faq/view/26684

この通信速度制限はSoftBankAir(ソフトバンクエアー)だけでなくすべての携帯電話基地局を利用する回線に関しては存在すると言っても過言ではありません。
5Gが一般的になってくるとどうなるかわかりませんがこの速度制限がある理由は基本的に利用者の公平性を保つためなのでしばらくなくなることはなさそうです。

このような通信速度制限があることで一部の利用者による大量の通信によって基地局に負担が起こりほかの利用者の通信速度が落ちるなどの不公平さをなくすことに繋がるます。もしこのように速度制限の実施の可能性を謳わないとみんなが自由に使って通信がパンク状態になってしまいます。

そういう状態を回避するための速度制限といえる訳でこのような速度制限は随分昔からあまり表にでていない部分でありました。(よく読めばわかるのですがしっかりと見ないと気付かない?レベルの表記だった気がします。)

ただしこの速度制限は昔に比べると基地局の整備がされてきているからなのかトーンダウンしている印象で、もともとどれくらい実施されているかはわかりませんがかなり改善されているような気がします。

この制限がひどかった時の話(約6年前ぐらい)をすると、SoftBankのモバイルWiFiルーターで契約したばかりにも関わらず主要都市の駅で利用した時に全然動画が見れないということがありました。契約したばかりでパケット制限になっていない、でもスピードテストはそこそこの速度がでる。当時はかなり不思議でしたが調べると他にも同様に感じた人がいたみたいでこの速度制限が要因だったのでは?と結論になりました。

なお現在はほとんどこのような話は聞かないの改善されているといっていいでしょう。

光回線などもこのような通信速度制限を設定している会社もありますがほとんどないようなものです。

実はまだあった?あまり知られていないSoftBankAirの速度制限

SoftBankAir(ソフトバンクエアー)は契約住所以外での利用はできないサービスです。

なおモバイルWiFiルーターとかであれば契約先住所というものは意味をなさないので仮に契約先がエリア外だったとしても契約できてしまいます。

なぜなら契約先住所で使うかどうかは利用者側の使い方によるわけでそもそも契約住所ではなく大学で使いたい、会社で使いたい、外のみで使いたいなど利用方法によって違うので契約先住所というのはあまり関係のない話だからです。

ただSoftBankAir(ソフトバンクエアー)については原則契約先住所での利用を推奨しているようで契約先以外で利用しようとすると最悪契約解除になるそうです。

契約住所以外でのご利用はできません。契約住所以外で利用された場合、本サービスの契約を解除させていただく場合があります。
<引用:https://www.softbank.jp/support/faq/view/20634

いきなりサービス解除というのはなさそうですが契約先住所以外でSoftBankAir(ソフトバンクエアー)の端末を利用した場合に速度制限をかけられてしまうそうです。これは商品紹介ページとかにもわかりやすく記載があるわけではないので落とし穴かなと思います。もしあなたが現在契約をすでにしていてこれを知らなかったら注意が必要です。

対策としては引っ越し先で利用したい場合などには契約先住所の変更届をすることで問題なく利用できます。

利用先住所が違うことで速度制限されている場合の確認方法

通信速度制限になっているか確認する方法は2つあるそうです。

  1. ソフトバンクから「SoftBank Air通信制限のご連絡」というSMSが届いた人。
  2. My SoftBankのTOPページに「ご登録の設置場所住所と異なる住所での利用を確認しました」と表示されている人。

このような場合においては住所変更を行うなどして速度制限を解除しましょう。もしあなたが契約前であれば利用先住所が違うことで速度制限される可能性があるというのは知っておきたい情報ですね!

SoftBank Airの速度がでない理由がわからない場合はソフトバンクに確認しよう

SoftBankAir(ソフトバンクエアー)を利用していて急に速度が落ちた、利用できなくなったなどあった場合に思い当たる理由がわからなければソフトバンクのお客様センターに確認するのが手っ取り早いかもしれません。

なお公式HPのSoftBankAir(ソフトバンクエアー) Q&Aにもありましたが特定のエリアでネットワークが高負荷となりサービス安定提供に伴う速度制限の対象となる場合には光回線をおすすめすることもあるそうです。

SoftBank Airは地域で通信速度の良し悪しがある?

制限とか関係ない話になりますが、SoftBankAir(ソフトバンクエアー)は契約後電波の入りが悪くて使えないという口コミがたくさんあります。

この口コミが正しいか?正しくないかは私にはわかりませんが地域によって通信速度の良し悪しが激しいのかもしれません。

正直あまりいい口コミは多くなく、定期的にツイッターでもトレンドに上がるくらいですから痛い目にあった利用者も多かったのかもしれませんね。

個人的にはこのような口コミが多いのであまり好んではおすすめしないインターネットです。

SoftBankAir(ソフトバンクエアー)は端末代金が高く解約する時にはかなりの金額が請求されます。WiMAXのようなレンタルサービスがあれば安心して申込みできるのですがそうでないのであればここまで口コミに差があると万人におすすめできるものではないです。

まとめ

  • SoftBankAir(ソフトバンクエアー)はパケット量が決まっている制限はないが他の速度制限がある
  • 意外と知られていないけどSoftBankAir(ソフトバンクエアー)は契約先住所以外で利用すると速度制限の対象となる。
  • サービス解除となるそうなので住所変更はしっかり行いたい。
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